登山用品ってどれも高いですよね??
コレから始めようと思うけど仕事もあるし
興味はあるけどそもそも続けられないかもという不安
そんなみなさんの悩みを一発解決します!
それは……
最初の最初はネットでノーブランドを揃えてもOKです!!!
楽しめるようになってから少しづつ揃える喜び
ノーブランド商品はエントリーモデルにはピッタリです!
もし登山が性に合わなかったり仕事で行ける機会が激減しても日常生活で使えます
目次
この記事では買うべきアイテムをご紹介します
- 山の天気は変わりやすい、とか
- 街と違って山頂は寒い、とか
- 動いて汗をかくから半袖がいい、とか
色々と聞いたり考えたりしますよね?
半分正解!半分不正解!
では全てに対応する方法はあるのか?
あります!
ご安心ください!ちゃんとあります!
ネットでも揃う登山で使えるアイテムをご紹介
結局、着回し!脱いだり着たりを小まめにする
ネットで買う格安ノーブランドはこれが正解!
いいものは時間的余裕と継続したらご褒美で買えばいいんです!
実際すれ違う人の服装やブランドなんか見てませんw
では実際にはどういったものを買えばいいか
ひとつひとつ見てみましょう
ドライTシャツの有用性
まず一番下に身につけるのはドライTシャツ
肌に直接密着するので、汗をかいた後にすぐに乾いてくれないと身体を冷やします
体温が下がれば当然疲れやすく
肩が凝って荷物が重かったり
次の日風邪をひいたりします
注意が必要なのはヒートテック系を買わないこと
特徴として汗などで発熱する仕組みは素晴らしいのですが
濡れると乾きにくいので登山には不向きです
速乾性の高いドライTシャツを選ぶようにしましょう!
そして
夏でも長袖!
暑く感じるかもしれませんが
- 虫刺され
- 日焼け
の予防に最適です
今となっては真夏に半袖で登って酷い目にあったのが懐かしいw
みなさんは最初から長袖を買いましょうw
登山は汚れますし今でもこの辺りを良く買っています
雨具?ウインドブレーカー寄りのレインコートが最適解か
雨具と聞いて我々40代が想像するのは合羽・レインコートです
ただ登山で使うものであれば選び方にポイントがあります
- 腰丈ではなく股上より少し上くらいの形、サイズを選ぶこと
- 雨天以外でも風が強い時に着るのでウインドブレーカー機能が優れているもの
1.サイズについて
腰丈だと、寒くなったり雨だったりの時にお腹が冷えて大変なことになります
また中にもう一枚着たりする時に、その一枚の裾がびしょ濡れに!
結果雨具の意味がなくなります
ぜひ少しオーバーサイズか丈の長いものを!
2.風が強い時に着る
雨具は雨天よりもこっちの方が着ることが多いです
私もそうですが、40代初心者さん雨降りにわざわざ行かないですよね?
風邪ひきたくないですしw
雨具の出番は早朝の朝と山頂の防寒具、そしてそのまま下山時がメインです
雨こそ降らずとも山頂付近は風が強くなるのも登山あるある
風1mで体感温度-1℃
しっかりウインドブロックして安全に楽しみましょう
※雨具は高価ものが多く長く使います、最初から良いものを選ぶのも賢い選択かもしれません
必ずウルトラライトダウン系をザックに入れる
ポリエステルで多く作られているドライTシャツ
保温性が全くないことが唯一の弱点!
山頂に行けば、また長く休憩したり急に気温が下がったり
雨具とドライTシャツだけでは夏でも凍えます
ある日登山用品店に行って色々と物色
ハイブランドのフリース系が人気で軽くて保温性も抜群
ゴアテックスで着たままでも汗は外に出してくれて…
いらない!いらない!
3シーズンしか登らず、ましてや駆け出しの私は
仕事で使っているULライトダウンのベストタイプを登山用に流用
フリースとの違いは
- 小袋に押し込めばメチャクチャコンパクト
- 言ってもダウンなので暖かい
- とにかく軽い!
- (気にしなければ)洗濯機で洗っても大丈夫?!
結局これひとつと雨具で0℃前後まで登っては楽しんでますw
後日談ですがショップ店員さんに聞いたところ
『冬季雪山縦走とかで無ければ充分の装備ですね』
向こうも商売なのに全然売る気なしでした
店員さん!感謝です!
パンツはセパレートタイプで夏も快適
これは完全に好みの話なのでご参考にしてください
元々は3シーズン用のモンベルロングパンツで登っていました(寒い時は中にタイツ併用)
たまたまネットで見つけたセパレートパンツ
膝下にファスナーがついていて外れてハーフパンツとしても使えるものを発見!
それを購入してからというもの
ハーフパンツ+タイツのスタイルに変更することになりました!
タイツを併用することで
- 膝や太もも、ふくらはぎの冷え過ぎを予防
- 暑い夏はロングパンツより涼しく快適に
- 当然ながら虫刺されに遭いにくい
タイツなしロングパンツの時にヤマビルに噛まれたのはいい思い出です(血だらけw)
秋の紅葉登山の帰り道
下りで膝サポーターを巻くときもファスナーの間からコッソリ巻いたこともあるセパレートパンツに軍配が上がりました!
私の履いているのも登山用ではなくこんな感じのカーゴパンツです
ここは登山用にこだわってはいませんが充分すぎる商品です
帽子とネックウォーマーはあれこれ選ぶ
気温が下がればニット帽
晴れた日や夏場の薄曇りはサファリハット
帽子類は家にあるもので充分です
ただ必ず被るべきアイテム
日焼け!
虫除け!
防寒に!
その3つを全て効果的に防いでくれます、侮れませんよ?
続いてネックウォーマー
寒い日や朝方の体温調整!最初つけてて暑くなったら外す!
夏場は薄手のスカーフ的なものでOK!汗どめと日焼け止めと虫除けです!
これもマストアイテムですね
登山靴とトレッキングポール
40代からの登山スタートにおいてこの2つは最初に揃えるべきものと考えています
登山ウエアは動き易い服装であれば日常生活のものでいくらでも代用できますが
この二つにおいては変えがきかないものです
足首まで保護できる靴とバランスをとるためのポール
安価なものでも充分なので必ずご検討ください
ケガしたら仕事どころではなくなりますよ?
着回しのコツ(エピソード)
4月に入ったばかりの週末
早朝6:00スタートの登山口の気温は10℃前後
朝靄と昨日までの仕事の疲れが残りつつも登山を開始する40代の我々
雨具の下にULダウンとネックウォーマーを装備して最初の一歩を踏み出します
20〜30分くらい経つと身体が温まり息も弾んでくる頃
ひと呼吸おくために水分補給
この時にULダウンとネックウォーマーをはずしましょう
ただし雨具は着たままで!
その2つを外すだけで充分に体温調整ができます
雨具まで脱いでしまうと一気に体温を奪われることになり不調の原因につながります
小休憩を終えてまた歩き出し、気がつけば8時前
次の小休憩をとります
汗を拭うような気温まで上がっていれば雨具を外し、そうで無ければ着たままでもOK
山頂まで着たままの人のたくさんいます
その日の気温と体調で考えましょう!
程なくして我々は山頂に到着します
今日のコースは【登り】ゆっくり歩いて150分のコース
早めの昼ごはんを9時半にとります(動いたから本日は4食ですw)
春の風は少し強め、時折吹く突風で我々登山者を涼ませてくれます
座りっぱなしの休憩時間、身体が冷えて足を攣ります!
暑く感じても雨具を羽織り、さらに寒くなるようならULダウンが活躍します
登りはスタミナ
下りは筋力を消費
ケガにつながるので身体をくれぐれも冷やしすぎないようにしておきましょう
下山時はそのまま着たままでも途中で脱いでもOK
気温によりますが雨具だけは羽織ったまま下りることをお勧めします
(登りより汗をかきません)
14:30下山!
いそいそとお目当ての日帰り温泉に向かう我々
ひとっ風呂浴びた後の生ビールとごぼう天のことを考えながら
山行で酷使した太ももをさすって労りましょう
まとめ
どうも着回しのコツがうまく書けず
自分の経験談をまとめた形になってしまいましたw
要は身体を冷やさないことと軽いものを揃えればOK
脱ぎ着の面倒はハイブランドのゴアテックスでも必ずついてきます
我々の世代の日常は皆々忙しいもの
毎週のように出かけることもできず時間が取れてもしがらみもあったりします
登山グッズは高価なものが多いです
最近は品質も上がりネットで売っている安価なもので揃えても充分
ワンシーズンすぎて楽しめるようになったら
お気に入りのアイテムをご褒美に揃えていくのも
登山の醍醐味のひとつですよ!
それではっ
あ、くどいようですが登山靴とトレッキングポールは最優先です!
ありがとうございました!