登山で怪我をしない!私の失敗談とアクシデントをご紹介します

この記事は以下の人に向けて書きました
  • 事前に失敗を学んでおきたい初心者ハイカーさん
  • こんな失敗は自分だけだろうか?の人
  • いやいや!そりゃないよw(本当は経験あり)の人

お世話になります

登山歴4年目に突入したねこやまふぐおです

今日は私のしくじり!初心者ハイカーの陥りやすい失敗談とアクシデントを書きます

みなさんも大なり小なりあるかと思いますが


どうか温かい目で見守りくださいw


なるべくリアリティのある描写を心がけます!

やっちまった!富士登山での失敗談

昨年の9月に初めて登った富士山(吉田ルート)

剣ヶ峰までは時間的に辿り着けず、吉田ルートの山頂に10分滞在して下山

バッテバテでしたw

最大の失敗は下調べの甘さ

いや初挑戦ですし自分なりにちゃんと調べてアタックしました!

しっかり調べたはずなんです…ほんとです…


でも予想外のレベルが他の山と段違いだったんです!

  • 足を取られて進まない登山道
  • 寒いと思って持参しすぎた上着の重さ
  • 3000m超えから現れる高山病
  • 時間読みの甘さ
  • その甘さによる休憩の少なさ
  • 休憩の少なさから来る下山時の大転倒
  • 転んで焦って休憩とって冷えて足を攣る(太ももとふくらはぎ)
  • コロナによる有料道路の閉鎖情報


箇条書きですみませんw

体力はさておいて、時間読みに関しては大いに防ぐことができたはず

原因は

路肩駐車場からの6:00の無料シャトルバスを待ってスタートしたから!

余裕ぶってこんな写真撮ってたからです

実際に登り始めたのは7:00前

体力がなく歩くのが遅いのがわかっていながら出るのが遅い!

今年アタックの際はさらに早めて5:00には登山口をスタートできるようにして

日本最高峰の頂に立って見せます!

それが出来てから御来光にチャレンジですw


40代のオジサンはいきなり御来光チャレンジなんて絶対できませんw


皆様にもしかと伝わりますようにw


やっちまった!おじさん熊と鉢合わせ!

丹沢山系の大山

秋の夕暮れのヤビツ峠付近

登山スタートから2年目の登り慣れた地元の山で遭遇しました

連休だったこともあり朝いつもより早目に出発できたことをいいことに

遠回りして下山することに

ひぐらしの音をBGMに歩いたことのない道をスタスタ歩いていると

ガサササッガサッ!

帰路に向かう私は下を向いて歩いていたので顔を上げてビックリ!


体調1mくらいのスタンディング熊と目が合いました

私『…(フリーズ)』

熊『…(フリーズ)』

その距離、おおよそ10m無いくらい…

子熊に見えた彼(?)は実は大人だったのか

できる営業マンのような軽い会釈をしてダッシュで立ち去っていきました!

その時の私はというと


突然のあまりの出来事に思考が追いつかず、その場に立ちすくむだけ!


実際は死んだフリも撃退スプレー(持ってないけど)も頭が追いつかず

大人ながら少し漏らしちゃいましたw(ほんの少しですw)

その後は、当時は熊鈴も持っていない私の行動は

大声で歌ったり車の鍵をチャラチャラしたりと

必要以上に音を立てながら、誰もいない登山道をダッシュで下山しました


山は我々ハイカーのものであると同時に彼らの家でもあります


彼らにしてみれば寧ろ、我々の方が外来種!

熊『びっくりしたのは俺やでー』

なんて帰って家族に話してるかもしれませんねw

帰ってすぐにAmazonで熊鈴を買いました


熊の他にも

  • サル(上高地)
  • シカ(丹沢)
  • イノシシ(丹沢)
  • ライチョウ(乗鞍岳)
  • リス(各所)
  • ヘビ(水辺のあるところ)
  • カエル(西沢渓谷、他)

いろんな野生動物にエンカウントしてきました


もう ライチョウとリスだけでいいです

お願いだから急にガサってやらないでください、チビりますw

やっちまった!山ビルの洗礼を受け半狂乱でリタイア

これも2年目、初夏の丹沢山系の話

体力も楽しみ方も小慣れてきた(と思い込んでるだけ)頃に

めずらしく電車で出かけた時の話です


私の登山は基本的に車で行ってアタックするピストン登山


ゴールは必ず車に戻るようにルート設定しています

この日はインスタなんかでよく見ている


山頂をど真ん中にして反対側に降りて温泉入って帰る登山


これに憧れてよく調べもせずにルート設定しました

鶴巻温泉駅を朝7時に出発した私は

住宅街から小さい山に入りそのまま善波峠方面へ

いつもと違う景色を楽しみつつ念仏山を過ぎた辺りで事件が勃発しました

鉄塔の下に腰をかけて一服してると

ボトルをもつ手の甲のあたりで何かが動いてます

『?!』

食べこぼしたペヤングのカケラみたいなヤツがくっついて取れませんw

『このっ!〇〇〇〇〇〇っっっ!!!!』←170dBぐらいの大声

※〇の中は言い表せないほど汚い言葉ですw

辺りを見回すと落ち葉にくっついてスタンディングするヤツもいたり

尺取り虫のようにコチラに向かってくるヤツもいたりと

山ビルに完全に包囲されていましたw


デコピンでも取れず箸でつまんでも取れず水で流しても取れず


なんとかかんとか引き剥がしてその場を去りました!

速攻で履いている靴下にズボンをインして岡っ引きスタイルにして再スタート

その後も下向いて歩きつつ靴についてはトレッキングポールで引き剥がしてすり潰しながら進みます


こうなったら登山どころの話じゃない!


そもそもなんですけど

私、登山は好きですが虫とかヘビとかカエルと絶対無理なんですw

メスの身籠ったトカゲとか見たらシシャモが食えなくなるレベルですw

結局、泣きながらエスケープルートから緊急下山を敢行

完全に負け戦でちょっと涙出てましたw

大変だったのはその後です

これで帰るのは悔しすぎるので温泉に入って帰ろうとズボンを下ろした時

スネと太もも血だらけ!

ヤツにシッカリと食われていました!

この失敗談も完全にリサーチミス!下調べの甘さと準備が足りてませんでした

ヒル避けとコース設定の甘さに加えて

初夏の雨上がりは最もヒルが元気な時期ということも知らなかった

噛まれてからはしばらく痒みが止まらず寝てる時も掻きむしる日々が続いてました


まとめ

失敗談やアクシデントはこれ以外にもまだまだあります

食べようと思って弁当をひっくり返したりとかスマホを落下させてしまったりとかw

それでも今日までなんとかやってこれました

そんなことがある度に経験値が増えて考えるようになるのも登山の醍醐味ですね


いや!山ビルと熊はいらないよ!


危険なことも多いかもしれない登山

でも達成感と充実感は日常では味わうことができず

今週の休みの計画を立てていますが、どうやら雨予報…

みなさんもアクシデントには気をつけて!

ケガしたらシャレになりませんからね我々40代の社畜様はっw

それではっ

ねこやまふぐお
ねこやまふぐお

最後、なんでその写真なんw