ある日、ヒトデブログさんの記事に出会い、素人の手習で始めた雑記ブログ
筆者もお悩みの皆様と同様に、『何が正解か』もわからずに試行錯誤している毎日です
10年前やそのもっと前、もちろんブログ講師の先生みたいな特別な知識などはお示しできるものではありません
ただ、この記事では筆者の小さな成功例をお伝えさせて頂きます
筆者と同じ初心者ブロガーさんに、少しでもお役に立てれば光栄です
目次
SEOの本で勉強して、共通して書いてあった重要なこと
SEOについての本を何冊か読み込んでみました
どの本にも書かれている内容
大前提にGoogle社が考えていること
それは…
疑問を持ってGoogleに検索に来てくれたユーザーが良い答えを得て悩みを解決してくれること
表現や書き方は違えど、どのSEO本を読んでもこれだけは間違いなく書いてありました
『なぜ書いた記事がGoogleに出てこないのだろう?』
これはブログやHPを開設した直後から、運営していく限りずっと試行錯誤していかなくてはなりません
運営させていく限りこの基本を押さえておけば問題ありません
というよりは、逆にこの考え方(大前提)だけは絶対におろそかにしてはいけません
何かの拍子で見に来てくれたユーザーさんが記事を読んで満足できないってことは、その記事はGoogleにとって無駄な記事となり、サイト評価(っていうものがあるそうです)を上げることができません
何よりそんな記事は読んでいてつまらないですよね?
筆者も日々、より良い記事を書けるように研鑽を積むものであります
あ、嘘を書くなんてもってのほかですよ?
具体的にインデックスが増えた3つの改善点
サーチコンソールの使い方(基本的なインデックス登録の方法)は以下の記事にまとめてありますのでご参考にしてみてください
タイトルの重要性①
Googleを使っていてSEOで検索したことのある方は知って然りの話、ですが筆者は
ニッチなキーワードを狙うあまり、検索されにくいマニアックなタイトルをつけて公開していました
これがそもそもの大きな間違いの始まり
今考えてみれば、自分が何かを調べるときにマニアックなキーワードを入れて検索しません
例えばあなたが近くのラーメン屋さんを検索するとします
キーワードは
【〇〇(住んでいるところ、もしくは現在地)+ラーメン】や【ラーメン+オススメ】や【店名+レビュー】
おおよその方がこんな感じで調べてると思います
【近くで食べられるコクのあるスープが特徴のラーメン店】や【一度は行ってみたい頑固オヤジの塩ラーメン】
みたいな検索の仕方は絶対数が極端に少ないはずです
何かを調べようと検索に来た人が入力しやすいキーワードを考えることが重要です
また、どうしてもロングテールキーワードやニッチなキーワードを狙うとタイトルも長くなってしまうもの(狙え!狙え!と書いてあるサイトがほとんどですね)
SEOを考えていく上では、確かにこの辺りは重要なポイントです
ですが、筆者のように『狙いすぎた長ったらしいニッチなタイトル、且つ、キーワード盛りだくさん』のタイトルをシンプルに短くしたら、即座にインデックスされた例も多数あります(タイトルのみで記事はいじってません)
どうやらSEO本に書いてあるように、タイトルの付け方とキーワード選びは超重要
それからというもの記事を書くときに必ず行うのは以下の3つに注意して決めるようになりました
- ラッコキーワードで検索キーワードを調べる(ラーメン+〇〇など複数)
- その候補キーワードをキーワードプランナーを使って実際の検索数を調べる
- キーワードは2個くらいにしてタイトルはなるべく短くわかりやすく
実体験ではありますが、改善してから10日ほどでインデックス登録が増え始め、一気に30記事ほどインデックスしてもらうことに成功しました(検索順位は低いままですが)
またGoogleサーチコンソールのガバレッジで【検出-インデックス未検出】が大幅に減って振り分けられるようになり
【有効(インデックス済み)】か【クロール済み-インデックス未登録(載せる価値なし)】と判断されるようになりました
なんでだろ?とガバレッジとにらめっこしているのであれば変更してみるのもひとつの方法のようです
変更後はインデックス再リクエストとサイトマップ送信をお忘れなく
タイトルの重要性②と記事内容
筆者はたまに登山に行きます
ブログ開設と同様に始めたのも遅く、まだまだ初心者で近所の低い山に遊びに行く程度
同じような境遇の人やこれから登山を始める人に向けて記事を書いています(登った山や登山コース、持ち物等)
下手くそながらも記事の内容は全て違うものを書くようにしていますし、基本的には同じ山の記事は今まで書いたことはありません
インデックスされなかった原因はコレ
【40代から始める登山〜〇〇に登って〇〇だった】
この【40代から始める登山〜】の部分を登山の記事の全てにタイトルとしてつけていました
Googleにはクローラーといいものがあり、そのサイトがどのような記事を書いているかを確認してインデックスするか判断しています
このようにカテゴリーの1つでシリーズ化するのは難しいらしく、同一の記事、もしくは似通った記事として判断されてしまうことがあります
これが原因だったようでタイトル変更の時に特に意識して変更しインデックス数が増えました
それが原因かな?と思われる方がいればお試しください
※同時に行ったのでタイトル変更が良かったのか、シリーズ化をやめたのが良かったのかは判断できませんでした。変更の際はご注意ください
もしシリーズ化のように特定の人に向けて書きたいのであれば【特化ブログ】を新たに作る方が成功の近道となるようです
自分のような駆け出し雑記ブロガーにはレベルが高い話です
- 記事内容はオリジナリティが重要
- タイトルが似ているとクローラーに誤認されやすくインデックスされない
- シリーズ化は特化ブログで(中カテゴリーで分ける雑記ブログは不利っぽい)
サイト構成
これは開設前に考えることでした
どのSEO本にも
『開設前にどのような形のブログにするかを考えてから立ち上げよう』と書いてありました
実際に当ブログのように書きたいものを書いて100記事を超えてくると、今更大きな変更をかけるには大きな労力が必要となります(100記事程度で骨が折れるなら、それ以上の人はもっと大変です)
結局、雑記ブログであるという言い訳をして一旦保留にしました
とはいえ改善は諦めたと言いながらも、細かな工夫は付け加えることができました(タグ設定、中カテゴリー数の整理)
実際にSEOに有利になったかといえば実感はありませんが、サイトの中が散らかっているところにクローラーが来ても、隅々まで見てくれないという噂もあります(クロールバジェットが何とかって言ったかな?)
SEO本や詳しいサイトによっても『非常に重要』『関係ない』と様々書かれています
筆者としては『非常に重要』と判断した上で、中カテゴリー数の整理をしました(10個から6個)
その分を補うためにタグ設定と小カテゴリーを追加、2ヶ月前と比べてスッキリさせました
今思えば、やはり特化型かもう少しテーマを絞った記事を書けば良かったと残念に思います
でも今までの記事を消す勇気はありません…悲しくなります
- 開設前にサイト構成を考える(重要・書きたいことをリストアップ)
- サイトの形を紙に書いてみる(トップページから大・中・小カテゴリーまで線で結んだ地図作成)
まとめ
筆者はまだまだ駆け出しの初心者ブロガー
セミナーなどはお金もかかるし、何より詐欺に遭うのが怖いです
情報はリアルタイムではないかも知れませんが【先人の知恵・賢人の知恵】を得るためには本が一番でした
自分がどこで躓いているかも確認できたのも本のおかげです
今まさにブログとしてネットに情報を上げている筆者がいうのも滑稽な話ですが、同じ悩みが解決できるかはわからないのもネットの怖いところかも知れません
なのでこの記事の内容は【ひとつの成功例】として参考にしてみてください
失敗から学ぶことが多かった5ヶ月目でした
変更される際は必ずバックアップをお忘れなく!
それではっ
来月も頑張ります