この記事ではiPadでブログを書くにあたって
筆者の購入したものでiPadをパソコン化したときのメリットと使えない機能などをまとめました
初期投資が少なく、さらに快適に記事を書き進めることが出来ます
よかったらご参考になさってください
目次
iPadをパソコン化するために用意するもの(iPad Pro2018)
- キーボード(Bluetooth)
- マウス(Bluetooth)
- モニター(HDMIポート必須)
- USB-C to Digital AV Multiport アダプター(Apple純正※理由は後述)
- Type-CケーブルとACアダプタ(20w用※理由は後述)
- HDMIケーブル
筆者のようにiPadでブログを書いている人は既にキーボードはご用意されているかと思います
最悪ケースと一体型でも使えないことはないと思いますが、快適さを求めるのであれば安いものでも良いので新調することをお勧めします(一体型であればノート化は済んでいますね)
モニターに関してはHDMIのポートがあればなんでもOK、TVモニターでも使用可能です
ブログを書くだけであればハードオフさんなどで格安ジャンク品でも充分すぎます、中古は?という方は国産の格安モニターが20000円前後で売っています
筆者はM2チップが搭載(されるであろう)Mac miniを買うための先行投資としてモニターを購入、息抜きでニンテンスイッチのテトリスもやるのでHDMIポートが2個ついているものを選びました
モニターに関しては使う用途によってご検討ください
- PS5を将来的に繋ぐならリフレッシュレート120Hz以上
- スイッチくらいまでなら60Hzで充分
- 湾曲型、昇降機能付き、モニターアームなど
- スピーカーやインチ数
iPadをモニターに接続するための最重要のアイテム
iPad ProのType-Cポート(充電するところ)を使って有線で接続します
ここで注意がひとつ!
『モニター側のHDMIとType-Cを繋ぐ変換アダプターがあれば映ります!』とおっしゃる方が非常に多く、鵜呑みにされると後で買い直しを余儀なくされます
確かに接続可能なサードパーティ製のものも安価に入手可能ですが、筆者はApple純正の
USB-C to Digital AV Multiport アダプター(7480円)
こちらを強くお勧めさせていただきます
どうかここだけは勿体がらずに!!!
マウスは自分の手に馴染むものを買いましょう
マウスもキーボードも余程のものを買わない限りは失敗することはないと思います
両方ともBluetooth対応であり、所有されているiPadと接続できれば問題ありません
筆者は自分で制作した書斎のデスクの奥行きが550mmしかなく、省スペースでマウスを使うことを考えました
今まで使ったことがなかったにも関わらず、トラックボールマウスを購入
接続して1記事書く頃にはすっかり慣れてしまうほど便利でした
親指でボールをコロコロやりながらカーソルを動かすのは、iPadの画面を触って作業することと同様に直感的に作業が可能です
マウス自体を前後左右に動かしたり、カーソルが見当たらず浮かして戻したりの作業が親指一つでできるのは使った人しか分かり得ない感覚で、しかも腱鞘炎にもなりにくいとか
トラックボール大成功!自信を持ってお勧めすます!
iPadをパソコン化したメリットと使えない機能など
パソコン化するとはいえ、あくまでも手元で操作しているiPadをモニターに映して作業ができるのが限界だということにも触れておきます
iPadをパソコン化してどこまで求めるかによって満足度は変わると思いますが、筆者のようにブログ更新がメインであればメリットの方が多いと考えます
逆に表計算や動画編集など【クリエイティブな作業として】使うのであればムダ遣いとなります
そのような作業を求めるのであれば、最初からMacなどを購入する方が初期投資は抑えられるでしょう
パソコン化したメリット
まずは筆者の考えるパソコン化したときのメリットです
- 着座姿勢の改善
- 作業効率
- 文字の見やすさ
着座姿勢の改善
デスクの上にiPadを立ててキーボードで入力
画面が小さくどうしても猫背になってしまいます
モニター(23インチ)を活用することで椅子に深く座って作業が可能になります
作業効率
着座姿勢が安定したことで長時間の作業が可能となりました
マウスを併用することで腕をテーブルの上に置いたまま写真の挿入なども可能です
iPadのみでブログを書いている方であればきっと共感いただけるはず
タッチスクリーンで写真や見出しの挿入は結構煩わしい作業だったと改めて感じるはずです
モニターに繋がなずマウスだけ購入するのも選択肢の一つかもしれません
文字の見やすさ
筆者はiPad Pro(2018)11インチを使用しています
モニターとマウスとキーボードを併用することで姿勢を安定し長時間作業することが可能となりました
ご想像の通り、顔を上げたまま大きい画面に文字を打つことができるようになります
モニターに映し出される活字自体の大きさも変化しているのは当たり前ですが、一番大きな差は目が疲れにくくなり肩が凝らなくなったこと
身体への負担が軽減されることで見えやすくなっていると考えます
パソコン化して使えない機能など
あくまでもモニターに繋いでの作業、パソコンでは当たり前に使える機能が制限されます
iPadの特性上、不可能なのかもしれません
- Apple pencilを使った写真などの編集
- マウスに対応していないアプリ
- サブディスプレイとして片方を使うこと
Apple Pencilを使った写真などの編集
タイトル通りです
Apple Pencilで写真を編集したりすることができません
すぐ上の写真では赤いマーカーで塗りつぶしている箇所があります
Apple Pencilを手に取り、モニターに繋いだままiPadに直接書き込む以外の方法がありません
マウスでは不可能でした
マウスに対応していないアプリ
他にもあります
iPadのアプリや機能自体がiPad(iPhone)専用に開発されていることが多いようで、マウスによる操作では全てがフォローできていません
写真の編集以外でも筆者使用のマインドマップアプリなどはズームイン・アウトができませんでした
Apple社がマウス使用時のボタン振り分けとして、画面をタップする代わりに左クリック、文章コピー時などの長く触るタップを右クリックと判断しているのかもしれまれん
少し残念に思いましたが、メリットの方が多く感じます
不便に思われる方は最初からMacなどをご購入ください
サブディスプレイとして片方を使う
【iPadをパソコン化】のついて皆様が一番欲しい機能かもしれません
ですが、非常に残念ですがサブディスプレイとして使うことは出来ませんでした
例えばMacBookをモニターに繋いだ際に可能な2画面で別々の作業をするような
まるでパソコンを2台動かすような使い方は出来ませんでした
Safariを2つ開くようであればSplit Viewで半分に分けるしかありません
非常に残念です…
余談ですが
筆者がデスクトップにこだわる理由です
- iPad Proとキーボードを持ってカフェで買いいたことがない
- 先々キーボードなど部分的に故障したときのリスク
- 画面の大きい16インチは持ち運ぶのがひと苦労
どこでも記事を書くことができるメリットを除くと画面の大きいデスクトップに落ち着きました
将来的にブログが本業となった時、必要であればラップトップも検討しようと思います
なので今はコスパ最優先でMac miniを選択予定です
まとめ
機能は制限されるものの筆者としてはメリットの方を強く感じました
もちろんMacやMacBookの方が出来ることも多く制限されることはありません
また最初からそちらを買えば初期投資も抑えられることもあります
(MacBook系をモニターに繋ぐのであればどちらにしてもマルチアダプターは必要です)
筆者の場合、M2チップ搭載Mac miniをゴール設定し、たまにニンテンドースイッチで息抜きする
無駄にはならない設備投資としました
それからはとても快適に作業しています
使えない機能も多いですが、メリットの方に魅力を大きく感じます
皆様もご検討ください
それではっ
ありがとうございました!