DIYの下準備をする!木材のカットと塗装のまとめ

DIYにおいて、何を作るにしても下準備が重要となります


今回はカットと塗装の話です

材料購入のポイントから塗装のポイントまで詳しくまとめました


使用する材料の選定

2×4材とディアウォールを使うことで

誰でも簡単に柱を立てられる

最大のメリットは

既存の壁の穴あけ不要なこと

材料の選定には

  • コスト
  • 木材の品質(?)

この2点を考えて取り掛かりましょう

材料のコスト

大型のものになるだけコストがかかります

今回の完成まで4万弱かかりました

木材のコストと強度

長いものを買う方が短く買うより断然お得です

1フィート辺りの価格が安くなります

  • 1×4材(約幅9cmX厚2cm)12フィートで800円程度
  • 2×4材(約幅9cmX厚4cm)12フィートで1500円程度

強度を考えるなら2×4材

コストを考えるなら1×4材

今回は1×4材を使用

棚を奥手前の2列で作り、それを結ぶことで強度を出す設計

壁の一面が家具になることを考えれば意外と安い方だと考えてます

木材の品質(?)

品質というか

木材を買うときの注意点です

購入時の注意点
  • 反りはない方が良い
  • 松ヤニはあってはいけない
  • 割れは使う長さによって許容
  • 長さにロスがないように

木材の反りはない方がいいです

実際に組み立てるときにいつまで経っても水平が取れません

松ヤニはあってはいけない

一度組み立てると長く使います

ヤニどめを塗っても中から滲み出てくるので後で苦労しますよ

割れは使う長さによって許容

反りがないけど端っこが割れている!

使う長さによって許容、カットして使えるならOK

長さにロスがないように買う

12フィートで3.6mくらいあります

90cmだと単純に4本取れる!訳じゃありません!

カットする刃の厚みや曲がったりする失敗も計算します

1本をカットする回数が増えるほど端材が出やすい

と考えてください

ヤスリがけをして塗装

塗装についてはお好みで

木材の風合いを楽しむのであれば塗らずに組み立てても良いでしょう

ただ木材の保護を目的とするならウレタンニス系

自分の場合はアンティーク調を目指した塗料を塗りました

ヤスリがけ

端材にヤスリを巻いてヤスリがけでもいいのですが大変ですので

電動工具があるとあっという間に終わります

ヤスリがけは…
  • 1工程目は#80、2工程目は#180か#240で2工程
  • 塗料によっては3工程目で#400以上もあります
  • 木目に沿ってヤスリがけ

色を塗る場合に塗料がきれいにのります

色を塗らなくてもヤスリはかけましょう

アンティーク塗料を塗る

ここからは写真で解説します

今回使ったのもこれです

歯磨き粉のようなペーストで

とても塗りやすく、木材にも染み込みます

使い捨て手袋で手に取って伸ばしながら塗ります

塗るというよ擦り込む感じです

余分な塗料をウエスで拭き取ります

完成です

服につくと落ちないのでご注意ください!

まとめ

ディアウォールで棚などを作るための第一工程です

ヤスリがけをするのであれば

絶対に電動工具があった方がい間違いなく早いです!

それと部屋中が粉だらけになりますので

できれば外でやりましょう

木材塗布の乾燥時間もしっかりと忘れずに!

次回は組み立て編です

それではっ

ねこやまふぐお
ねこやまふぐお

ありがとうございますた!