日帰りOK!箱根にも【にごり湯】の温泉がちゃんとあります!+コケが見事な美術館(おまけ)

この記事は以下の人に向けて書きました
  • 温泉といえばにごり湯!でも草津までは中々行けない方
  • 箱根は良く行くけど透明な温泉ばかり入っている方
  • 老舗で少々古くても本物の温泉に入りたい方
  • コケむす景色・美術品に興味のある方

箱根で日帰り温泉とえば【箱根湯本】周辺エリアが有名で新宿からロマンスカーで1.5時間

都内からでも気軽に癒しを求めることができる人気の温泉街です

筆者も言わずもがな、神奈川県民で箱根に行ったことがない人を探す方が難しいでしょう

ですがそれを含めても湯本までの話

コレ実はものすごく勿体無い話で

次回箱根に行く際は湯本で温泉に入るのをグッと堪えて足を伸ばしてみませんか?

箱根登山鉄道&ケーブルカーで【にごり湯】を目指す

箱根湯本からそのまま温泉街に行くのを我慢して箱根登山鉄道と箱根登山ケーブルカーで終点の【早雲山駅】まで行きましょう

もちろん車で行くことも可能ですが、6月中旬であればアジサイが楽しめますし、11月中旬からは紅葉が見事です

たびたびメディアでも紹介される箱根登山鉄道の【スイッチバック】も味わうことができます!

何より電車で行けば入浴後のビールも格別です!

【強羅駅】でケーブルカーに乗り換えて【早雲山駅】からは歩いて3分

待ちに待った【にごり湯】はすぐそこです!

箱根登山鉄道&ケーブルカーの見どころはココ!

  • 6月中旬からは線路沿いのアジサイが楽しめる!
  • 11月中旬からは紅葉が見事な登山電車に!
  • スイッチバックで一気に登る標高差447m!しかも3箇所もあります!
  • ケーブルカー終点の早雲山駅からは大涌谷まで行けるロープウエイもあります!谷の上を跨いで進むのは圧巻です!

到着!白湯の宿【山田家】

日帰り入浴でも気持ちよく接客してくれる老舗の温泉旅館

大涌谷の源泉100%かけ流しで楽しめる数少ない名湯のひとつ

NHK放送のブラタモリ(71回)やフジ系のいただきハイジャンプで放送された知る人ぞ知る旅館です

泉質は箱根湯本エリアで楽しむ単純泉とは違い【酸性−カルシウム−硫酸塩−塩化物泉】

ひとことで言うと硫黄が香るにごり湯!草津まで行かなくても白濁クオリティが楽しめる!

しかも近隣の強羅エリアに比べて混雑は少なく泉質もバッチリの言うことなし!で楽しむことができます

※筆者が訪れた時間帯は1組だけで入浴後に宿泊客がチェックインしてました(15時入浴)

(特別に許可をいただいて撮影しています)

この日の男湯は3階の神代杉の露天風呂

直径150cmほどある壺湯と足が伸ばせるバスタブがそれぞれひとつずつ

温度は40度前後と少し温めではあるものの酸性泉である理由なのか熱く感じます

写真右側にある杉の腰掛けで休憩しながら1時間何度も楽しみました

単純泉では味わうことができない肌のツルツル感は翌日の朝の洗顔時に再確認できるほど!

本当に自信を持ってオススメできる温泉のひとつです

ちなみにこの日は女湯だった4階は景色も最高のようで大文字焼のシンボルも見える眺望の露天風呂とのことでした

写真では見えませんが天井が寄せ木細工造りになっているのも見どころのようです!次回はそちらに入りたい!

日替わり、時間帯で男女が入れ替わりますのでお問合せください
(この写真は山田家さんのHPからお借りしています)

白湯の宿 山田家

宿名 白湯の宿 山田家
住所 足柄下郡箱根町強羅1320-907
電話番号 0460-82-2641
日帰り入浴料 1300円

  • 箱根登山鉄道【強羅駅】から箱根登山ケーブルカーに乗換【早雲山駅】下車・徒歩3分
  • 車では【厚木小田原自動車道路~小田原西IC~国道1号線を直進、宮ノ下交差点左折し小涌園経由で早雲山方面へ】

※宿泊の方は【強羅駅】にて無料送迎あり

※駐車場が国道沿いのカーブにあるので入りにくいので注意

おまけ【箱根美術館】

おまけなんて言ったら創立者の岡田茂吉や学芸員の皆様にぶっ飛ばされてしまいます(ごめんなさい)

この日は本当は箱根元宮を目指して訪れたのですが、前日の雷雨でロープウエイが故障

そのため前々から気になっていた名勝・神仙郷を目的に箱根登山ケーブルカー【公園上駅】で下車しました

入館料900円の価値は充分にあると思う景色が広がります

芸術に全く触れてきていない筆者でも荘厳と思わせる雰囲気の中、心地の良いお散歩が楽しめました

とにかくコケの庭が見事です!

今回は夏、7月の終わりに訪れましたが紅葉の季節にもう一度お邪魔したいと思います

色づいた紅葉で息を呑むことは間違いないでしょう!

来訪者が多いのもやはり秋、次点で冬の雪の降った次の日だそうです!(学芸員さん談)

この建物に歴史的美術品が展示されています

(なんでも鑑定団に出たらいくらするんだろ?とか思ってごめんなさいw)

お皿やら埴輪やらとたくさん置いてありましたが1番の芸術はコレ!

建物2階に上がって最初に目に入るピクチャーウインドウです!

どう考えても建築時に狙って窓をつけたであろう配置、できればカーテンを外しておいて欲しかった!墨出しレーザーで調度品の位置を直して欲しかった!

天気が悪いのは日頃の行いなので仕方ありません

箱根美術館

  • 入館料おとな900円・高大生400円・中学生以下は無料
  • 休館日は木曜
  • 箱根登山ケーブルカー【公園上駅】下車1分※『公園下』と間違えに注意
  • 無料駐車場有

まとめ

神奈川県在住の筆者にも新しい魅力をまだまだ伝えてくれる箱根!

これからも散策を続けて皆様にお伝えしていきます

ちなみに箱根湯本エリアのオススメ温泉はコチラ1択!にごり湯ではありませんが1日世捨て人が確定します

箱根湯本で今日は1日世捨て人

天山湯治郷は箱根温泉で指折りの名湯です!

なんて素晴らしいキャッチコピー 大袈裟でなく本当に一日中ゆっくり過ごせます この日は祭日 九時半頃に到着するも駐車場は半分以上埋まってました(オープンは九時でした) お客様が多く入館時に 『館内撮影はなるべくご遠慮くださ …

足を運んでみてはいかがでしょう?

それではっ

ねこやまふぐお

ねこやまふぐお

ありがとうございました!